應和監査法人では、「公認会計士は、監査及び会計の専門家として、独立した立場において、財務書類その他の財務に関する情報の信頼性を確保することにより、会社等の公正な事業活動、投資者及び債権者の保護等を図り、もって国民経済の健全な発展に寄与する(公認会計士法1条)」を法人理念として、業務を通じ企業の健全な成長をサポートしていくことを目指しています。
所属している職員は、公認会計士に限定せず、ICTの専門家や会計の専門家、コンサルタントを目指す人たちなど、様々なバックグラウンドを持つ人たちが様々なプロフェッショナルを目指し、チームワークを発揮しながら毎日業務をしています。当然、職員が“目指すプロフェッショナル”になれるよう、法人内に研修制度を設け、日々のOJTや定期的なカウンセリングにより効果を十分に発揮できるよう人事制度を構築しています。
ICT環境については、監査業務の特性上、対面業務を原則としながらもVDI環境や独自の監査プログラムをベースとしたペーパーレス監査システムを導入し、効率的かつ効果的な監査マネージメントをしているほか、大手監査法人同様のセキュリティー体制を構築しています。そのほか、生産性や監査品質を高めるために人でやっていることを極力オートメション化していくプロジェクトなど、中小監査法人における最適なICT環境を見据え、整備・運用をすすめています。
国際関連については、アソシエーションネットワークをベースとしたグローバルネットワークの構築に取り組み、従前加盟していたAGN Internationalに加え2023年にALLINIAL Globalにも加盟をしました。ALLINIAL Globalは約$6,000Mの売上規模がありアソシエーションネットワークの中では第二位の規模で、毎年の国際会議を通じてお互いのナレッジやリレーションシップの向上をはかっています。この規模を活かすために加盟時より「国際部」を立ち上げ、他GAAPによるリファードワークを専門に実施する取り組みも始めています。
また、設立時より『マクロに物事の事実関係を適切に把握すること』そして『「指導的機能」と「批判的機能」の2つを両輪として監査を実施すること』をコンセプトにコミュニケーションを大切にして業務に取り組んでおり、監査クライアントのグロース市場やスタンダード市場などへの株式公開や法人規模の拡大を実現させています。
社会からの中小監査法人業界への期待やニーズは、近年非常に高くそして増え続けています。そのような中で、應和監査法人は、やみくもに急激な拡大を目指すのではなく、法人理念やコンセプトを大切にしながら、仲間とクライアントを大切にし、みんなで“企業の健全な成長をサポートすることのできるプロフェッショナル集団”を目指していきたいと考えています。まだまだ道半ばではありますが、5年後、10年後を見据えて、みなさんとも実現にむけて一緒に仕事ができると嬉しいです!